ノーロード投資信託の特徴と選び方ガイド:おすすめファンドも紹介

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はじめに

長生きはしたいけど老後2000万円問題など不安はいっぱい。そんな中、将来を見据えた資産運用法として、NISAやiDeCoを利用した投資信託を検討する人が増えてきました。ノーロードとは、投資信託を購入する際の手数料がかからない商品のこと、将来に向けてコストを抑えて着実な運用を考えている方にはおすすめの金融商品です。本日はノーロードについて説明し、その中でも、おすすめのノーロード投資信託もご紹介します。

投資アドバイザ
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ノーロード(購入時手数料がかからない投資信託のこと)について説明します。投資信託とは、投資家が拠出したお金をまとめて運用する金融商品です。ノーロードは、投資信託を購入する際に手数料がかからないことを意味します。

投資勉強中
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投資信託の仕組みはまだよくわかりません。もう少し詳しく教えてもらえませんか?

投資アドバイザ
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ノーロードのメリットは、投資信託を購入する際に手数料を払わなくてよいことです。投資信託を購入する際に手数料を払うと、投資信託の価値の一部が手数料として差し引かれてしまいます。ノーロードであれば、手数料を払う必要がないため、投資信託の価値をすべて享受することができます。

投資勉強中
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ありがとうございます。ノーロードのメリットがわかりました。

  1. 購入時の手数料が不要である。
  2. 投資全額が運用資金として利用される。
  3. 投資信託の選択肢が広がる。
  • 理解しておくと、コスト削減により、投資収益性の向上が期待できる。
  • 初期投資額を抑えて投資を始めやすい。
  • 投資信託選びの際の選択肢が広がる。

ノーロードってなんだろう?

投資信託とは?

投資信託とは、投資家の資金を集めて運用する金融商品です。投資信託の運用は、投資信託会社が行います。投資信託会社は、投資家の資金を株式、債券、不動産などの有価証券に投資します。投資信託の運用成績は、投資した有価証券の価格変動によって決まります。

投資信託は、株式や債券などの有価証券に直接投資するよりも、分散投資することが容易です。また、投資信託は、専門的な知識を持たない投資家でも、投資の専門家に運用を委託して、投資を行うことができます。

投資信託は、投資信託の種類やリスクに応じて、投資信託の信託報酬や購入時手数料がかかります。ノーロードの投資信託は、購入時手数料がかかりません。そのため、ノーロードの投資信託は、投資信託を長期保有する場合に適しています。

ノーロード投資信託のメリット

ノーロード投資信託とは、購入時に手数料がかからない投資信託のことです。従来の投資信託では、購入時に販売手数料という手数料がかかっていましたが、ノーロード投資信託ではこの手数料がかかりません。そのため、投資信託の購入資金をより多く運用に回すことができ、投資効率を高めることができます。

ノーロード投資信託は、投資信託の購入資金をより多く運用に回すことができ、投資効率を高めることができる、販売手数料がかからないため、販売手数料分だけ投資信託の純資産額が高くなり、高いリターンが期待できるというメリットがあります。

ノーロード投資信託の投資戦略

投資信託の中でも購入時に販売手数料がかからないタイプをノーロード投資信託と呼びます。ノーロード投資信託には、インデックス型、アクティブ型、ミックス型などの投資戦略があります。

インデックス型ノーロード投資信託は、日経平均株価やTOPIXといった特定の指数に連動した運用を目指すものです。インデックスの対象となる株式に分散投資することになるので、個々の株を分析・選定する必要がなく低コストで運用できるのが特徴です。アクティブ型ノーロード投資信託は、運用担当者が独自の投資判断に基づいて運用を行なうものです。市場平均を上回るリターンを目指すのが特徴です。ミックス型ノーロード投資信託は、上記のインデックス型とアクティブ型の両方の投資戦略を組み合わせて運用を行なうものです。一定のリスクを抑えながら、市場平均以上のリターンを目指すのが特徴です。ノーロードの多くはノーロード型の投資信託に多いです。

ノーロード投資信託を選ぶ際には、投資戦略やコスト、運用実績などを比較することが大切です。また、ノーロード投資信託は、購入時手数料がかからないため、少額からでも投資を始めやすいのが特徴で、投資初心者にもおすすめの投資信託となっています。

ノーロード投資信託のリスク・デメリットの可能性

ノーロード投資信託は購入時に手数料がかからないというメリットがありますが、以下のようなリスクもあります。

運用成績が低い可能性がある


ノーロード投資信託は購入時に手数料がかからないため運用会社は運用コストを削減するために、株式の分析・選定、もしくは市況に合わせた組み換えなどはやらない傾向にあります。またインデックス型投資信託の場合、ローリターンで短期的に多くの利益を見込めないというリスクもあります。

販売手数料が高い可能性がある


ノーロード投資信託は購入時に手数料がかからない代わりに、販売手数料が高い場合があります。販売手数料は投資信託の基準価額に上乗せされているため、投資家は購入時に販売手数料を支払うことになります。これらの金額によっては、ノーロードであってもトータルコストが高くなる可能性もあるのです。投資信託を選ぶ際は購入時手数料以外のコストにも注目し、取引全体を見てメリットがあるか、総合的に判断しましょう。

流動性が低い可能性がある


ノーロード投資信託は購入時に手数料がかからないため、投資家にとっては魅力的ですが、投資信託の発行会社にとっては利益が少ないため、発行会社はノーロード投資信託を多く発行しません。そのため、ノーロード投資信託は流動性が低く、投資家が投資信託を売却したいときにすぐに売却できない場合があります。

手数料は購入時だけではなく運用中・解約時にもかかりますのでトータルのコストに注意が必要です。特に中長期で運用する予定のファンドは、運用している期間に発生する信託報酬などをチェックしたうえで購入することをおすすめします。

おすすめのノーロード投資信託

ここでは、新NISAでもおすすめのノーロード投資信託をご紹介します。いろいろな記事でもすでにおすすめされているので、目新しくないかもしれませんが、やはり長期での運用を考えるのであれば以下の3つははずせないかと考えています。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • iFreeNEXT インド株インデックス

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、世界中の株式に幅広く分散投資することを目指す投資信託です。このファンドは、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する投資成果を目指しており、先進国と新興国の株式に投資します。購入手数料が不要なノーロード商品であり、投資家がより低いコストで全世界の株式市場への露出を得ることができる点が特徴です。パフォーマンスも優れており、シャープレシオも高く効率のよい運用ができています。低コストで全世界の株式市場への広範な露出を得られる点を活かしつつ、市場の変動や為替リスクを考慮した上で、自身の投資戦略に合わせて利用することが重要です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、S&P500指数に連動する投資成果を目指す低コストのインデックス型投資信託です。このファンドは、アメリカの大型株で構成されるS&P500指数に基づいて、幅広い米国株式に分散投資することを特徴としています。業界最低水準の運用コストを目指し、長期的な資産形成をサポートする設計がされており、長い目で見ると高いリターンを期待できます。ただし、米国株式市場の変動やドル円の為替変動に直接影響を受けるため、全世界よりは注意が必要です。毎月の積立投資をするなどで、変動のリスクを緩和するなどの投資戦略を考えるとよいと思います。三菱UFJアセットマネジメントの公式サイトやマネックス証券などの販売サイトで提供されています。

iFreeNEXT インド株インデックス

iFreeNEXT インド株インデックスは、インド株式市場への投資を目的としたインデックス型投資信託です。このファンドは、インドの株価指数であるNifty50に連動する投資成果を目指しており、インド経済の成長に伴う株価上昇を捉えることを狙っています。Nifty50は、インド国内で最も影響力のある50社の株式で構成されているため、インド市場全体の動きを反映する指標とされています。高成長が期待されるインド市場への投資を通じて、長期的な資産増加を目指します。インド市場の成長潜在力を活かした投資が可能なファンドです。実際のパフォーマンスも良い成績を記録している一方、高い成長潜在力と共にリスクも伴うのと、まだ運用期間も短くシャープレシオなどの実績もまだないことから、上記の2つよりもリスクは高くなります。ポートフォリオ全体のバランスを考慮した上で、自身のリスク許容度に合わせて、資金に余裕があれば投資を検討してください。

おわりに

今回はノーロードについて解説しました。

  • 理解しておくと、コスト削減により、投資収益性の向上が期待できる。
  • 初期投資額を抑えて投資を始めやすい。
  • 投資信託選びの際の選択肢が広がる。
  • 注意すべきは、年間の運用管理費用(信託報酬)は発生する。
  • 手数料が無料であっても、運用成績をしっかりと確認する必要がある。
  • ノーロードであっても、投資リスクは存在する。

ノーロード投資信託は、特に初心者や小額から投資を始めたい人にとって有利な選択肢ですが、投資を決定する際は手数料の有無だけでなく、運用成績やリスク、運用方針などを総合的に評価することが重要です。賢明な投資判断のためには、目論見書を入念に読み、自身の投資目標に合った商品を選択しましょう。

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