「書評」10年後、後悔しないための自分の道の選び方

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あらすじ

『10年後、後悔しないための自分の道の選び方』は、著者ボブ・トビンによる人生の道の選び方についてのガイダンスを提供する本です。要点は以下です:

  • 著者は読者に対して仕事を前向きに捉えることを推奨し、仕事人生の浮き沈みを受け入れることの重要性を強調​
  • この本を読むことで現在何かに後悔している人々に対して、将来後悔しないための方法を探求する助けになる
  • 「幸せマニフェスト10項目」というコンセプトを提案、幸せになりたいと思うならば、まず「幸せでいようと心に決めること」が重要である

多くの人々が自分の人生の道を選ぶ際に直面する困難や不安に直面していると思います。自分もその一人でしたし、今も真っただ中です。私のとっての10年後というと50代後半、既に会社員としては引退に差し掛かってきますが、人生100年時代、第二の人生という意味ではまた新たなスタートとなります。第二の人生に向けた計画を立てるにも参考になる本だと思い、もちろん、今現在キャリアの転向を検討している人、または人生の次のステップについて悩んでいる人にもお勧めの本です。

目次

Lesson1  充実した働き方を手に入れる方法
Lesson2  最悪の決断は何も決めないこと
Lesson3  自信を身につけ、持ち続ける
Lesson4  行動を妨げる不安を克服する
Lesson5  学びは一生の財産
Lesson6  ただなんとなくMBAをとってはならない
Lesson7  常に付加価値を発揮する方法
Lesson8  幸せでいることを最優先する
Lesson9  世界を広げる
Lesson10 逆境をバネにする
Lesson11 すべてはあなた次第

重要なポイント、伝えたいメッセージ

改めてになります、本書の重要なメッセージをあげます。

伝えたいメッセージ
  • 前向きな仕事の捉え方:仕事の浮き沈みを受け入れ、前向きな態度を保つことの重要性を強調
  • 後悔しない人生の選択:現在の後悔を基に、将来的な後悔を避ける方法を考えることを推奨
  • 幸せへの積極的な取り組み:幸せになりたいという強い意志が重要であり、幸せでいることを心に決めることから始めること

いくつか私が共感したというか、考えさせられた個所の自分なりの解釈を紹介します。

「最悪の決断は何も決めないことであり、与えられたチャンスを生かす準備をする。チャンスはめったに訪れないため、過剰な考慮は避け、できるだけ早く決断する習慣を持つ。」

これはその通りだなとも思いつつ、若いころはこの考え方がいいと思いますが、おじさんになってくると背負うものも大きくなってくるのでなかなか決断には時間がかかると感じます。ただ、おじさんになるとチャンスはさらにめったなことでは訪れないというのも事実なので、そのチャンスを逃すということの機会損失は非常に大きいだろうなと思っています。私のスタンスは、基本的にはハイリスクハイリターンは狙わない、一定の安全を担保しつつ、少しでもプラスになるチャンスがあれば飛びつく、ということを心がけています。数年後クビになるリスクがある年収30%アップを狙うよりは、ある程度スキルアップと安定性が見えるが年収は5%アップ程度、という感じです。いずれにしても、判断を先送りしてしまい、判断する前にチャンスを逃すことは最悪です。常に動くことを意識し判断のクライテリアをもって、情報をアップデートしておくことが重要と思っています。

「自信を持つ方法として、自信のあるふりをする、尊敬する人々と過ごす、そして励ましの言葉を提供する人々と一緒にいること」

日本人は控えめだなといつも思います。自分も日本人ですが。。米国に駐在していた際に、子供が小学生でよくお友達を連れてきたのですが、彼らの自身満々な立ち居振る舞いにはいつも感心してしています。根拠のない自信ってやつですかね。。。でもそれはとても重要で、良くも悪くも自信は行動力と判断力につながりますし、周りからの信頼も得られます。内心心配がないわけではないが、自信あるふりをしてみるというのは、結果的に本当の自信につながることもあるんだろうなと感じました。

感想

この本は少し極端な部分もありますが、日本人としては若干耳の痛いことをはっきりと言ってくれて、様々なことを気づかせてくれます。そうは言ってもねぇ、ということもありますが、なかなか一歩踏み出せないのは、自分自身の能力が足りないのではなくて自分自身の考え方、自分自身の中に潜む自信のなさが原因ということもあると思います。根拠のない自信ばかりではダメですが、時には自信あるふりをしてチャレンジしてみることも重要であると改めて気づかされました。

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